
先輩社員インタビュー
経理
2020年入社 / 経済学部卒
経営管理本部 経理部
債権債務・月次決算業務


仕事内容を教えて下さい
経理部の仕事は、なかなかイメージしづらいかもしれませんが、「企業活動で発生するお金の出入りを管理し、それを帳簿にまとめ、その数字・資料をこれからの経営判断に活かしてもらう」仕事です。つまり、経理部は会社の経営管理を担う重要な役割を果たしています。 「お金の管理」と一口に言っても、その業務内容は多岐にわたります。その中で私は主に、「債権債務(請求・支払)業務」「国内子会社や海外支店(韓国・ドイツ)の月次・決算業務」を担当しています。 タカショーグループの経理業務は、本社の経理部が統括しており、部署内で定期的なジョブローテーションも行われています。そのため、担当している子会社・業務が変わることも多く、いつも新鮮な気持ちで、気を引き締めながら仕事に取り組むことが出来ています。

タカショーを選んだ理由
大学生の頃はさまざまな分野に興味があったのですが、漠然と「人の生活を豊かにしている会社で働きたい」という思いがありました。インターンシップでは映画祭の運営をしてみたり、アルバイトではライブイベントに関わってみたりと、どちらかといえばエンターテイメント業界に注目していました。そんな中、たまたま地元の和歌山でインターンシップを募集していたタカショーが目に留まって、会社の活動内容に興味を持ったことが入社のきっかけです。 「日々の暮らしを彩る住環境の大切さ」を改めて考えるようになり、就職活動では住宅・インテリア・エクステリア関連の会社を中心に見るようになりました。大学で学んだ知識や経験も活かしたいという気持ちがあったので、その思いを面接の場で伝え、経理部での採用をご提案いただけたことが、入社の大きな決め手のひとつとなりました。

仕事のやりがい
経理の仕事は他の部署と比べると、一つひとつの業務に明確な期日が設定されている点が特徴的だと思っています。毎日行う業務、毎月行う業務、四半期ごと・決算時期の業務など、複数の業務が重なるタイミングはやはり忙しくなるのですが、その分全ての締め業務を終えたときには、とても達成感があります。マルチタスクというよりも、「自分でしっかりとスケジュールを立てて調整する力」が大切だなと日々実感しているところです。 もちろん経理には専門的な知識も求められますが、そうした知識は実際の業務を通して身についていく部分も多くあります。まずは計画的に物事を進め、タスクを一つひとつ丁寧にこなしていくことができる人が、この仕事で活躍できるのではないかと思います。


一日のスケジュール
8:25
出社
8:30
問い合わせ対応
お取引先様や子会社からのお問い合わせが多く、出社後すぐ対応するようにしています。
9:00
請求データチェック・請求書発行
タカショー側とお取引先様側の処理に差異が出ていないかを毎月確認しています。数字のズレがあった場合は、原因を調査し、必要に応じて修正します。
10:30
違算照合
タカショーの計上とお取引先様の計上に差異が発生することがあり、照合作業・調査を毎月行っています。
11:00
振込業務
毎日ではないですが、都度振込が必要なものがあれば午前中に対応しています。
13:00
担当子会社や海外支店の月次・決算業務
現在はトーコー資材株式会社とコリア支店、EU支店を担当しています。財務諸表まで作成出来れば月次は完了です。
16:00
打ち合わせ
部内や他部署との打ち合わせのほか、最近は業務の効率化に向けた外部企業との打ち合わせにも参加することが増えています。
17:20
翌日のスケジュール調整
一日の終わりには、翌日に行うべきタスクを洗い出し、優先順位を整理します。業務の漏れを防ぐための大切な時間です。


タカショーの好きなところ
時間単位での有給休暇取得も可能なので、ちょっとした通院や急用などに柔軟に対応できるところです。自由に利用して、時間を上手く使うことが出来ています。経理の仕事は年間スケジュールがある程度決まっているので、忙しい時期を避けて連休を作りやすいのも魅力です。私は旅行と舞台観劇が趣味なのですが、ほぼ毎月、連休をつくって趣味を楽しんでいます。最近は観光地よりも、のんびり自然の中で過ごせる地方への旅行がマイブームです。仕事のやりがいももちろん大切ですが、私生活を充実させやすい環境があるところがタカショーの魅力だと思います。

有給を使って自然を楽しむ旅行に行くことがマイブーム

就活生にアドバイス
「どういう会社で働きたいか」「どういった仕事をしたいか」など就職活動の際には考えることがたくさんあって、何を優先すればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 私自身、就活中は「どこに住むか」「どんな生活を送りたいか」といった視点をあまり重視していませんでしたし、正直キャリアプランもあまり深く考えられていませんでした。けれど、実際に社会人になってみて、「やりたい仕事」と「これから続いていく日々の暮らし」は地続きなんだと実感するようになりました。 タカショーのように「よりよい暮らし」を大切にしている会社で働いているからこそ思うのかもしれませんが、就職活動で「やりたい!」という前向きな気持ちを大切にしつつも、ぜひ就職した後の生活・ライフプランを併せて考えてみてください。そういった視点が入ると、企業選びや優先順位も少し違って見えてくるかもしれません。参考にしてみて下さい!