
先輩社員インタビュー
営業職
2017年入社 / 経済学部卒
海外事業推進本部
海外展開を支えるグローバル営業


仕事内容を教えて下さい
タカショーでは日本と中国に製造拠点を持ち、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア、アジア諸国に販売を展開しています。私たちの部署では各国の子会社や拠点、販売代理店と連携し、海外での売上拡大に向けた取り組みを行っています。一言で表すと、「海外のハブ」となるチームになります。営業面、製造面の双方を理解した上で調整を行い、各国の情報を集約して他国へ展開する“架け橋”のような役割も担っています。
また、各拠点の運営状況を把握することも重要な業務の一つです。他部署と連携し協力しながら、協力体制を築いて仕事を進めています。
この部署に来る前は、5年ほど国内での営業を経験しており、その経験を活かしながら、海外向けの新規営業活動にも取り組んでいます。

タカショーを選んだ理由
もともと海外で、全く異なる仕事に就いていました。会社勤めの経験はなく、幼少期から続けてきたスポーツに打ち込んでいたのですが、20代後半になり、スポーツ以外の分野でも新しい挑戦をしてみたいという思いが芽生え、転職を考えるようになりました。業界も業種も未経験という初めてづくしの挑戦でしたが、前向きな気持ちで一歩を踏み出しました。
中学生まで和歌山で過ごしたこと、そしてグローバルに活躍する企業であることに魅力を感じたことに加え、知人との繋がりや未経験でも挑戦できる機会を与えてもらえたことが重なり、「ここで働きたい」と強く感じ、入社を決意しました。

仕事のやりがい
私たちの部署は、海外の顧客やスタッフにとっての“拠り所”のような存在だと思っています。
もちろん、国ごとの市場環境や文化、風習の違いなど、さまざまな課題に直面しますが、それらを理解し、受け入れながら信頼関係を築いて目標を達成する過程に、やりがいを感じています。
業務の範囲は広く、関わる人も多岐に渡るため、日々視野が広がっていくのを実感しています。
自分が提案した商品が海外の大手企業に採用されたときや、素晴らしい施工現場が完成したときは、特に大きな達成感があります。「自社商品を海外でどのようにブランディングするか」を考え、日本やタカショーの文化とともに、「庭のある豊かな暮らし」を世界へ広めていきたいと考えています。チャレンジ精神が旺盛で、グローバルな人材として成長したい方には、最適な環境が整った部署だと思います。


一日のスケジュール
8:15
出社
8:30
全体朝礼
9:00
早急対応が必要な業務
時差の関係で海外からの依頼や発注、出荷の調整など、迅速な対応が必要な業務を行います。
9:30
通常業務・打ち合わせ準備
進行中の各業務や打ち合わせに向けた準備を行います。
10:30
オーストラリアミーティング
販売会社との打ち合わせで、売上見込み、営業戦略や施策、新商品の進捗などを確認します。
12:00
昼休み
13:00
チームミーティング
チームメンバーと業務内容を共有し、各自の進捗や課題について話し合います。
13:30
業務整理
工場とのやり取り、新規取引先とのやり取り、他部署とのやり取りを行います。
15:00
企画会議
海外営業推進部内で情報共有や意見交換を行います。
商品の進捗報告や、再来年に向けた新商品起案のブレスト(企画立案)もこの時間に行います。
16:30
資料作成
見積、起案、提案資料などを作成します。
17:00
イギリスミーティング
子会社との打ち合わせで、売上見込み、営業戦略や施策、新商品の進捗をなどを確認します。
18:00
退社
帰宅して愛犬の散歩に行きます。


タカショーの好きなところ
フレキシブルで柔軟性があり、自由度が高い環境が好きです。主体的に取り組めば、自分のアイデアを形にできる点が魅力だと思います。
各国のスタッフは現地市場に精通しており、とても優秀です。営業の武器となる商品を必要なタイミングで届ければ、しっかりと成果を上げてくれる頼れるパートナーです。中国の工場スタッフも真摯にサポートしてくれており、みんなが同じ方向を向いて仕事ができていると感じます。
人当たりの良い社員が多く、常にお互いのことを思いやりながら、協力し合って仕事を進められています。
そして何より、「庭っていいな」「心地良いな」と感じる気持ちは万国共通です。庭のある暮らしを通じて、人の心に豊かさを提供できていると感じる瞬間に、嬉しさややりがいを感じます。

国境を越えて庭の良さを理解し合えるスタッフ

就活生にアドバイス
若さは最大の武器です。失敗を恐れず、積極的に挑戦して新しい発見をどんどん積み重ねていってください。興味を持ったことには、自分から関わってみることで、多くを学び成長することができます。
また、やりたいことや感じたことは、言葉にして話したり、書き出してアウトプットをすると、自分の方向性がより明確になり、行動に移しやすくなります。
私自身、学生時代はスポーツ中心の生活で、あまり勉強に力を入れていませんでしたが、社会人になってからの「学び」の重要性を痛感しています。新しい知識を吸収することが、こんなにも価値のあることだとは、当時は想像もしていませんでした。
時代は常に変化し続けています。学びを止めず、成長を続けることで、人生は豊かになると思います。皆さんの挑戦を心から応援しています!